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Written 8th August, 2008
Update 2nd July, 2009
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- 胎児のこと -

 最初は受精卵で目には見えないものですが、子宮に着床して日々大きくなっていきます。
 妊娠7週までを「胎芽」、8週目以降を「胎児」といいます。
 体ができてくると小さな手足を動かしているのがエコーでも見ることができるようになります。
 動いているのを見ると、それだけで感動ものです。
 15週目までには「臍帯(へその緒)」ができます。英語ではUmbilical Codeといいます。

 ママから栄養や酸素ともらって、老廃物や二酸化炭素を渡すのが「胎盤」です。胎盤ではママの血液を臍帯側の血管に吹き付けてやり取りをしますので、血液が混じるということはありません。ただし、やり取りされる中に含まれる物質によって抗原抗体反応が起きることがあります。例えばママの血液がRh(-)で一人目の赤ちゃんがRh(+)のとき、二人目の赤ちゃんもRh(+)だった場合に問題になります。スズメバチに刺されるのと同じような抗原抗体反応の働きです。

 とんでもないものがあります。
 通称「4D」というエコーです。
 通常のエコー画像は、超音波の反射を計測して、内部を切り取った形で映像化するものですが、それを立体化した画像が見られるようになりました。「3D画像」つまり立体画像です。その立体画像が動くもの、つまり3次元に時間を加えた4次元画像だから「4D」というのですからびっくりします。
 もちろん、映し出される映像(動画)は2次元画像です。

 なお、エコーでもらってきた画像は感熱紙だと思います。
 感熱紙は経年変化で画像が薄れていき、やがて消えてしまいますし、逆に湿度や日光で焼けてしまうこともありますので、保存はできません。
 スキャナーなどで読み取り、電子データとして保存しましょう。
 CD-Rなどに保存する場合は、日光のない乾燥した場所に置くようにしないと、CD-Rが読み取れなくなる場合がありますので注意してください。

 妊婦検診では胎児の心拍音を聴くことができます。
 昔ながらの聴診器ではありません。熟練した医師や助産師なら聴けるようですが、素人にはかなり難しいということですが、胎児の心拍音を聞くグッズもありますのでチャレンジするのもいいかもしれません。
 実は、あの音は心拍音を拾っているのではなく、「ドップラーエコー」というもので心臓の動きを読み取り、それを音として出力したものなのです。
 ちょっと高価なのですが、どうしても欲しいという方はお試しを。

 どんな胎児でもありうるのが“逆子”です。胎児がある程度の大きさにならないと好き勝手な方向を向いていますから逆子とはいいませんが、出産が近づいてくると逆子は大問題になります。
 通常は頭が下(子宮口側)で足が上でなければなりません。産まれるときに、引っかかったりしますし、なにより赤ちゃんの胸が外で頭が中にある状態では窒息することもあるそうです。
 うちも35週週くらいに1回逆子になったのですが、1週間後には正常に戻っていました。ママ的には逆子体操が効いたのだと言いますが、パパ的には「逆子じゃだめだから、こっちに頭を持ってきてね」とパパが言い聞かせたからだと思っています。

 ちなみに、胎児は法的には「人」ではありません。
 倫理的には「人」でしょう。
 胎児の体の一部が少しでも外へ出たときから、法的にも「人」になります。
 一般にはお腹の中にいても出てきても「赤ちゃん」に変わりないのですが。





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