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Update 2010-10-20
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- 不妊症と不育症 -
妊娠 赤ちゃん 不妊症 不育症

 不妊症は以前からありましたが、不妊症は新しい概念です。
 
 
 不妊症はご存知の方も多いと思いますが、妊娠しにくいカップルが疑われる病気で、平均的回数の妊娠する可能性のある夫婦生活があっても2年以上妊娠しない場合、不妊症かもしれません。
 原因はさまざまで、女性側の問題である場合が5割、男性側である場合が3割、原因不明が2割です。
 
 男性側に原因がある場合のほとんどは精子少なかったり不健全なことで、無精子症もまれにあります。
 
 女性側では卵子・排卵・輸卵管・子宮・子宮頚管などの生殖器にトラブルがあったり、あるいは年齢により妊娠しにくい場合もあります。
 年齢が上がるほど、妊娠率は低くなり、40代では20代の半分以下の妊娠率となるそうです。
 また、精子に対して抗原抗体反応を持つ場合があり、精子に対して抗体ができて排除しようとします。
 なんとこれが不妊症の13%にも及ぶそうです。
 
 不妊症はまず原因を調べなくてはなりません。
 それがいずれの側にあったとしても、責めたりすることなく、妊娠するために二人で頑張って欲しいものです。
 
 中には検査のために卵管に造影剤を流したら通るようになって妊娠したとか、頑張って授からなかったので治療を止めた途端にできたとかもあります。
 諦めたら終わりですから。
 
 不妊症については自治体(都道府県・指定都市・中核市)からの助成があります。
 1年度あたり1回15万円、2回まで、通算5年支されます。(以前は10万円)
 厚労省 特定不妊治療費助成事業の概要
 これには指定医療機関がありますので、上記のページで確認してください。
 
 
 不育症は妊娠しても死産や流産を繰り返す病気で、平成20年から厚生労働省に研究班が作られました。
 厚労省 不育症研究班 フイク・ラボ
 もちろん、症状としては元からあったものですね。
 これは2回以上流産・死産を繰り返した場合に疑われる病気で、1回では不育症かは判断できません。
 
 統計的には1回だけ流産した場合に、染色体異常によるものが57%だそうです。
 流産胎児の検査をすると染色体異常なのか否かが判り、正常児の場合は不育症も疑われます。
 
 流産・死産を繰り返す場合でも、検査してみないと解りませんし、不育症の原因もいろいろとあります。
 せっかく授かった赤ちゃんが何回も流産するのは悲しいことです。
 治療により出産できた人も多くいますので、諦めずに頑張ってください。
 
 保険適用となる検査と適用外の検査があり、治療についても適用外のものも多くあります。
 検査だけでも、数万円から数十万円かかるそうです。
 国や地方自治体になんとかしてもらいたいものです。

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